MWPE4-C6657 ボードは、新旧ボードにより、CAN コントローラICが異なります。
旧MWPE4-C6657 ボードでPEOS のCAN 通信関数を使用されていた場合は、以下の制限事項があります。
・ 複数の処理系統(割り込み処理、メインループ等) から、同時にCAN 通信関数を実行すること
はできません。
・ 送受信のスループットが、旧MWPE4-C6657 ボートより低下しています。
・ C6657_can_enable_mo_int() 関数を使用した場合でも、メッセージオブジェクト毎に割り込みの
有効/無効を設定することはできません。設定できるのは、受信完了割り込みの有効/無効、
送信完了割り込みの有効/無効となります。
・ バスオフからの復帰タイミングは、C6657_can_recovery() 関数により制御できません。自動的に
復帰します。
また、各CAN 通信関数には、機能差分があります。
制限事項と機能差分についての詳細は、ファンクションリファレンスマニュアルの「5.1.4 MWPE4-C6657ボード・CAN 通信関数群」の章をご参照ください。
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