Simulinkと連成シミュレーションの時、PSIMのFree Run(フリーラン)モードは使用可能ですか?
回答
PSIMがMatlabと連成シミュレーションの場合、Matlab側はマスターになります。
PSIM側での操作が効かないので、Free Run(フリーラン)モードは使用できません。
なお、連成中はPSIMの「リンクノード」素子を使用してSimulink側で指令値を設定してPSIMへ渡すことができます。PSIMの外部制御可能な素子(例えば「負荷(外部制御)」素子)に対しては、連成中に素子のパラメータを変更することが可能です。
方法としては、外部制御可能な素子の入力に「入力リンクノード」を接続してSimCouplerブロックを介してSimulinkと連成します。連成シミュレーション中にSimulink側で該当素子のパラメータの数値を変更するとその結果はリアルタイム的にPSIM側に反映されます。
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